プロジェクト概要
(一社)九州循環共生協議会が事務局の任意団体です。
業種の異なる企業が連携し、1つの課題テーマ(竹やぶ問題)を設け、【SDGs貢献型ビジネス】に取組みます。
◆ 企業連携(パートナーシップ事業)の進め方
1) 一緒に考える
2) 本業メリットを追求する
3) 無理をしない
下記で分科会活動も行っています。
・九州SDGs経営推進フォーラム(事務局 九州経済産業局)
また、事務局の(一社)九州循環共生協議会は以下の活動団体に選定されています。
・環境省 地域循環共生圏づくり プラットフォーム

地下茎で拡散する竹やぶは、土砂崩れや在来植物の枯死など、様々な問題を引き起こします。(上記動画ご参照)
[竹を食べる]ことを通じて 竹やぶ問題の解決を図ります。
その過程でSDGs各ゴールに貢献することを目指します。
ご参画企業は、食品製造業・飲食業に加え、竹関連食品を
ギフトなどで購入頂く一般企業(CSR/ブランディング)など多岐に亘ります。
[本業へのメリットを追求する] という明確な目的をもって
いただいております。
事業とSDGsの相関について。
SDGs前文にある「持続可能な開発のための
3側面の調和」(経済、社会、環境の3側面)
を事業方針の一つとしています。
※前文(一部抜粋)
SDGsの目標及びターゲットは、統合され不可分のものであり、持続可能な開発の三側面、すなわち経済、社会及び環境の三側面を調和させるものである。

私たちについて
事業方針
SDGs前文に倣い、3つの方針で活動しています。
※SDGsの前文・宣言・ SDGsは、2015年の国連総会で全会一致で採択された「我々の世界を変革する 持続可能な開発のための2030アジェンダ」 という文書の一部です。
①bold and transformative steps
大胆かつ変革的な手段
➝ 非販売(クラファンなど返礼品)でマーケティング
②no one will be left behind
誰一人取り残さない
➝ サプライチェーンに必ず障がい者の就労
③balance the three dimensions of
sustainable development:
the economic, social and environmental.
持続可能な開発の三側面、すなわち
経済、社会及び環境の三側面を調和させる
➝ 明確な環境/社会課題の確認、および、解決のための経済活動
メンバーの取組み内容

株式会社豆吉郎
メンマ販売など

障がい者支援センターこころ (福心会)
食用竹粉の製粉作業など

クラウン製パン株式会社
竹ラスクの生産指導

株式会社LikeLab
竹ラスクなど食用竹粉を利用した食品生産

糸島コミュニティ事業研究会
主宰/日高榮治氏
メンマ/竹ぬか床の生産指導

事務局

一般社団法人九州循環共生協議会
理事/山村公人
当サイトをご覧頂き有難うございます! 当プロジェクトはビジネスを通じSDGsに貢献する事を目指します。
竹やぶ以外にも国内外 様々な課題があります。当プロジェクト参画のご体験は他の課題解決にも役に立つと信じています。
経済を通じた課題 ( 環境・社会 ) 解決に向け、一緒に取組みましょう!
私たちが目指す Sustainability
外来種・モウソウチクの環境・社会にもたらす課題について啓発活動を行っています。
「竹をきる・加工する・食べる」「そして落葉広葉樹を植える」活動を通じ、水源里山の保全活動を行っています。
■生物多様性保全
(竹の樹冠による日光遮断で在来種が枯死)
数か月で約20㍍に成長する竹は、密集して竹やぶを形成します。その中は真っ暗で、在来の植物、それに関連する虫や鳥は姿を消します。


■土砂災害対策
(根が浅い竹の繁茂と、頻発する豪雨)
■気候変動適応策
(温暖化で繁茂する外来種対策)
気候変動で頻発する集中豪雨に備えなければなりません。竹に覆われた地域では、土砂崩れのリスクが非常に高く、その対策は喫緊の課題です。




■次世代育成・地域活性化
(人財、自然資源を活かした産業づくり)
経済的な価値を見出さなければ竹を伐り続けることはできません。他方で、肥料不要で旺盛な成長力を示す竹はサステナブルな自然資源です。
消費者ニーズに適う製品化が求められます。



